【バングラデシュ】×【ソーシャルビジネス】DataSoft社がネパールでも事業を実施:2018年10月14日付けDaily Star紙 - 太田智之のみんなでソーシャルビジネスを考えるブログ
(現地の報道にはソーシャルビジネスのヒントがいっぱい!)
(記事要約)
DataSoft社は、日本とサウジアラビアに引き続き、今度は近隣のネパールで新たな事業を展開する。同社は、カトマンズを拠点とするフィンテック企業であるFinsoft社に対しソフトウェアとクラウドサービスを提供する予定だ。DataSoft社は、Finsoft社のコア・バンキング・ソリューション・システムに関する契約に署名をした後、「これは、バングラデシュとネパール間では初となる大規模ソフトウェア企業同士の提携だ」と述べた。同社によると、今般の契約により今後5年間でDataSoftに200万ドル以上の利益をもたらすとのこと。
DataSoftは、2020年のオリンピック時における宿泊施設の問題を解決する為、東京の10,000のスマート・アパートメントのための人工知能システムを開発している。また、同社は、メッカが直面する水供給問題を解決する為のIoTデバイスも開発している。
(記事に一言!)
DataSoft社はバングラデシュの有名なソフトウェア企業です。今回の記事は、同社がネパールでも事業を開始したことを伝えています。以前も何かの記事の時に書きましたが、現地企業は事業展開の速度が速く、アグレッシブです。
(出典)Daily Star
■記事URL
https://www.thedailystar.net/business/news/datasoft-spreads-wings-nepal-1646596